[自動車の解体手続き1]:自動車の解体[自動車の解体について]

自動車の解体手続き1

 いざ自動車の廃車、解体を思いついてもその方法がなかなか分からないものですが、自動車の解体については、まず廃車の手続きを行い、その後、該当自動車の解体という手順になります。

 では、まず廃車についてですが、廃車の手続きについては、下記の手順を踏むことになります。

 まず自動車を「廃車」するということは、「車籍」を抹消し、廃棄することを指します。  人間に戸籍があるのと同じように、車にも「籍」があるのですが、自動車の抹消登録を行い、ナンバープレートを外し、「籍」がなくなり、初めて「廃車」ということになります。す。


 ただ「廃車」にすると決めても、実は廃車にも2種類の方法があります。自動車の解体を前提として場合は、「永久登録抹消」になると思いますが、ご参考までにご覧ください。

 それぞれの種類と手順については、下記のとおりです。

●永久登録抹消  この「永久登録抹消」については、別名「15条抹消」とも呼ばれますが、「自動車が滅失、解体等したため再使用する事ない手続き」つまりは、2度と該当する自動車に乗る意思がない場合に行う廃車の方法です。

 「永久登録抹消」は該当自動車の解体を前提とした廃車手続きという位置づけのため、この永久登録抹消手続きを行うと、自動車の再登録に必要な抹消登録証明書の交付を受けられなくなる(日本国内では、二度と走る事ができない自動車となる)のでご注意ください。